Author:KOJI MUROYA
2012年10月、念願だったIronman World Championshipに出場しました。
”生涯あのステージに何度立つことが出来るか?”
私のチャレンジは続きます。!!
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前回のお話しはこちら
カテーテルアブレーションその4(心房中隔を貫通させ処置する予定だった)
http://km508145mk.blog.fc2.com/blog-entry-4887.html
同じ悩みを抱えてらしゃる方や他の後遺症で悩んでいる方からメールをもらった。
今回の僕の決断と、諦めない心が伝わって様で何よりだ。
今日も頑張って綴っていこう
いよいよカテーテルが血管内挿入されていく。
手術後の鼠蹊部を見ると3つの穴が開いていたので、3本のカテーテルを挿入されたのだと分かった。
心臓付近に到達するまでの時間なんてあっという間。
下半身にいろんな機材を置かれているのは分かるが、どれくらいの太さのものが入っているのかまではさっぱり分からない。
先生「準備が整ったのでスタートさせていきますね。少ししんどくなる薬を入れます。
20秒くらいでで楽になるのでちょっと我慢してくださいね。」
「は、はい」
「うーーっ!」
吐き気や何とも言えない熱感(造影剤ではない)
涙が流れたのを覚えている。
続いてプロタノールという薬で120/拍に心拍を上げていく。
このくらいはジョグレベルなんで平気だったが、
カテーテルから発する電気で、心拍が急激に下がる場面とか、上がる場面が幾度となく襲ってくる。
「2連発 3連発 きたね」
「13番と18番で再度トライ」
20個近い電極には番号があり、いろんな位置から電気を流し起源を探していく。
しかし不整脈は持続せず、2-5連発までで止まってしまう。
「180 ストップ 200 ストップ 220 ストップ」
「そこまで上げる?」
涙は何度も流れていく。
スタッフの一人が「大丈夫ですか?」と近づいて来てくれた。
「唇と舌がからからなんです。湿らせてください。そして涙を拭いてください」
その後もかなりの時間をかけてくれたが特定できない。
先生「室〇さん、もう一回だけきつい薬入れます。20秒頑張って」
「うーっ!!!」
涙が止まらない。
この時、左腕に付けられていた点滴の液体が逆流してきた。 血圧が上がったせいだろう。
すぐさま伝えて処置をしてもらった。
この時点で3時間半を経過していた。
続く
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