Author:KOJI MUROYA
2012年10月、念願だったIronman World Championshipに出場しました。
”生涯あのステージに何度立つことが出来るか?”
私のチャレンジは続きます。!!
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 | 31 | - | - | - | - |
今回のレースでは補給無しで走ると決めていたが、
この内容もレース前に綴っている。
それはAve4分30秒/kmで走るというものだった。
このAve設定には意味があった。
今回のレースは高低差の多いコースである事から、普通なら心拍変動は高まってしまう。
これを体感で極力少なくしてみようと思っていたのだ。
つまり登り区間は頑張らない。
下りは大腿部に負荷がかかってもペースを上げて心拍変動を極力少なくする。
こんな走りを目指していたので、目標Aveは4分30秒/kmとしたのである。
下のグラフは接地時間だがグリーンに変化している部分は登っている区間である。
そんな高低差の激しいコースだったのにも関わらず
心拍推移は後半までほぼ一定である。
17km~19km区間は下りの負荷に影響を受けた大腿部が、レース中盤の猛烈なスコールと寒さのダブルパンチで硬直。
その影響でスピードダウンし心拍が低下してしまっている。
しかし、残り2kmの激坂ではもう一度心拍が上げられている。つまりスタミナは切れてはいない。
登り切って競技場に入ってからはラストスパートも出来ている。
1月は短時間高負荷練習を適度に入れておいた事で、こうしたレースが出来たと感じている。
低中高の負荷練習をうまくミックスさせながらシーズンに入っていきたい。
更に4分30秒/kmはIRONNMAN70.3でのランパートで設定したいスピードだ。
実際にはこれよりも少し落ちるとは思うが、このスピードを常に目標としている。
今季のレースは10月のハワイまでは70.3が中心となるので、身体に染み込ませておきたいと考えていた。
では実際のレースはどうだったのか?
序盤のラップが4分15秒/km程度でも全く辛さもなかったので瞬時に上方修正を行った。
平地は4分15秒ペースで、登りは4分30秒前後で、そして下りは4分10秒以上でというプラン
それがこのラップだ。
コメントの投稿